『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(木造2階建・在来工法)の現場監理。
2階では外壁に繊維系断熱材のグラスウールが充填され、室内の暑さも少し和らぎました。
>>関連ブログ2010.12.17 住宅の繊維系断熱材 グラスウール
アルミサッシの窓は、FRP防水に絡む部分を除いて取付けが終わっています。
構造用合板を外部側と内部側に張る耐力壁では、内部側の構造用合板を張り始めています。内部側の構造用合板は柱の上ではなく、あらかじめ柱の側面に入れておいた受け材に固定して柱面と合板面を揃えて入れます。こうすることで、壁下地となるプラスターボードを、耐力壁とそれ以外の壁で段差なく平らに張ることが可能になります。
コンセント周りの断熱材や、給気口周りのシールもきちんと施工されました。
1階テラスの上には、2階の部屋の断熱のための繊維系断熱材グラスウールが施工されました。
2階のデッキテラスのFRP防水下地がきちんと施工されました。
デッキテラスの下に当たる1階の和室は、ボード状の断熱材(ポリスチレンフォーム)を天井に貼って断熱しています。
>>関連ブログ2011.1.19 住宅のボード状断熱材 外張り断熱
外部の透湿防水シートが張られた部分を確認してまわりました。
サッシ周りの防水テープ、透湿防水シートによる止水処理を確認
外壁や基礎を貫通する配管の周りの施工を確認
ガルバリウム鋼板で葺く屋根のゲラバの施工を確認。一部修正をお願いしました。
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
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